就活生に知っておいてほしいこと
さあ、7月も終わりに差し掛かっています。新型コロナウイルスの影響もあって、例年通りの就活事情では無いと思いますが、就活生の皆さんはどのように過ごしてきたでしょうか?
リモートや、オンラインに始まり、やっとスーツを着て面接に乗り込んだり、まだまだ内定が無かったり、希望の所の内定を勝ち取ったりと様々だと思います!!(たぶん)
今日はまさしくこの就活について感じていることを記事にします。
なぜ就活はスーツを着て全員同じ様な格好をしているのか。
一度は疑問に思うこともあると思います。
今日はこのタイトルと、僕の中で仕事を決める上で大事だと思っていることを書かせていただきます。
ずばり、スーツの理由
これは、もちろんある程度フォーマルが必要だとか、マナー的にといったこともあるかと思います。
しかし、それよりも大切なのは、全員同じ服装であること。
全員が似たような服装、髪型で、身嗜みという観点ではあえてフェアな状況を作り出す。そうすると、みるべき部分は内面のみ。
ということは、勝負すべきは、人間性。
あらゆる装飾を取り外しても、選ばれる人間にならなければならない。
こうなってくると、何でスーツやねんとか、スーツは個性でないし、お金かかるし無駄、とか言っている人は余程自分に自信がなく見えますよね。
何なら、全員顔が同じであっても、選ばれるくらい輝く物を持っておきましょうということです。アクセサリーに頼らなくてもいいようにね。
何を磨くべきか。きっと皆さんならわかってくれるはずです。
続いては、仕事を決めるうえで重視すること
皆さんは友人とどんな話をしているでしょう?去年、僕が就活をしていた時は、「週休2日がいい」「手取りで20万以上」「残業なし」「豊富な福利厚生」などなど、いろんなものを求めていたし、どれも自分がしたい暮らしをするためにはいい項目だと思います。
でも、決まってその後の話はしない。会社に入ってから自分がどのようになりたいのかは考えていない。(面接でよく聞かれる3年後は〜などは大抵誰もが付け焼き刃)
そして、大体希望通りにならず、妥協して就職を決めるか、決めきれずにこじれてしまう。
そもそも会社に入る時点で全部自分の希望通りはありえないし、項目を全て満たしたいなら起業するしかない。
じゃあ何を求めて就活すんねん・・・
それは、最も重要視するべき部分はどれだけスキルが上がるか。
自分がもし、何かの事情で社会に一人で解き放たれたときに、生きていけるだけの知識、スキルを身に付けることができることを意識するべきです。
大手は将来安定とか聞いたことがあると思いますが、会社は倒産する確率が低くてもリストラの可能性、自分の力不足による解雇、起業や転職を考えてやめる等、理由はいくらでも考えられます。そうなった時に自分に何ができるのかを逆算すると、週休2日あるとか、福利厚生が充実しているとか、全く意味が無いことがわかるかと思います。
もちろん、QOLの観点では大事な部分ではありますが・・・。
しかし、そこがいいからやりたく無いことをするのではなく、自分に投資する気持ちで若い世代の職は考えるべきだと思います。
時間は限られていて、自由に動ける時間はさらに短く限られています。安定を求めるのは30代からでも遅くはないです。20代は経験や出会いを重視しましょう。
最後に・・・
皆さんは面接で自分を売り込む時、どんなことを話しているでしょうか?
学生時代に頑張ったこと、取り組んだこと、部活動のこと・・・様々だと思いますが、一つだけ。
企業研究はしていますか?
例えば、自分は部活動を頑張って、全国大会に出て、忍耐強くて、というPRをしたとします。しかし、その会社が求めている人材に合わなかったら、その素晴らしい努力も、実績も話した意味はなくなってしまいます。
(極端な例で言うと、4年間スポーツをしてきた人でなく、グローバルな人を求めているなど)
だから、企業がどんな人物を求めているのか、しっかり把握して、自分の売り込み方をそこに寄せていくことが必要になってきます。
当たり前ですが、嘘はいけません。突っ込まれるとボロが出てしまいます。
自分の話し方や、言い回しで企業の欲しがっている人材に寄せていけるようにしてみましょう。
少なからず、結果は変わってくると思います。また、何を話したらいいかわからないと言う方はこの考えから組み立ててみるといいかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
個人的な意見、至らぬ文章力ではございますが、一人でも多くの方に読んでもらえると嬉しいです。
あくまで、僕個人の考えなので、共感できる部分もあれば、出来ないところもあると思いますが、参考にしていただけたらと思います。
意見等ございましたら、お気軽にコメントでお話ししましょう!!