夢についての話
皆さんはどんな夢を持っていますか?
または目標でも構いません。将来はこうしたいこんなことをしたい、こんな生活がしたい、こんな物を持って、身に付けて、どんな人たちと関わって、会社はこんなところに入って、こんな立ち位置で・・・
きっとあげようとおもうと、その理想にキリはないと思います。
自分の夢は、高校生の頃から「教員」になることです。
今は違う道ですが、最終的にはここに辿り着きたいと考えています。
しかし、他にもやってみたいことが出てきています。
今勉強している「療育」を自分の生まれ育った土地にも広めたい。というものです。
今の職場に5年間勤めると、管理責任者の資格を有することができるのです。
5年間でたくさんのものを学んで、自分が管理者になったときに、それを還元する。
こういったことにも興味が出てきています。教員にも魅力を感じますが、子供達一人一人と向き合っていける個別療育にのめり込んでしまっています。
自分の知識を人に伝えることができることや、子供であったり、共に働くであろうこれから出会っていく人にも、影響を与えたり、刺激をもらえる関係を作っていきたいと考えています。
根底にある自分の夢に対する軸としては、人と関わること、誰かのモチベーターになれることというのはブレていません。
と、自分の思いを可視化したところで・・・
では、夢や目標を決めるときに大事だなと思うところ、ぜひ参考になればというところを書かしてもらいます。
皆さんの夢を決める基準は何でしょうか?
夢では、オーロラを見たいとか、豪邸に住みたいとか、マインドだけではどうにもならないところもありますので、ここでは職業を決める基準として考えていきましょう。
では、その理想の職業つまりやってみたいことは何年間もずっと同じでしょうか?
それとも、よく変わるでしょうか?
どちらも正解だと、私は考えています。
そのときになりたいものややってみたいことは、極論で言うと、興味があることです。
では、小さい頃の夢は何でしたか?
私は、保育園の時はウルトラマン。小学生から中学生にかけてはプロバスケット選手でした。
高校から教員に変わり、現在では、療育の世界に貢献していきたいと変わってきています。
このようにやりたいことや、興味のあることはどんどん変わっていきます。
小さい子がウルトラマンになりたいというのは、それしか知らないからです。
自分が中学生の時にバスケット選手を夢見たのは、それにしか興味がなかったからです。
では、自分の興味のあることを仕事にしてしまうとどうでしょう?
ずーっと続けることもできるかもしれないが、変わる可能性の方が大きいですよね。
「好きを仕事に」「興味のあることを仕事に」は半分不正解だと考えています。
自分の経験で例えさせていただきます。
「興味」を仕事にすると今教員をしていたはず。
採用試験に落ちてしまったことをきっかけに本当に教員でいいのかを見直しました。
(そもそも、採用試験で7割しか取れなかったので、残り3割、ウソを教えることになうと思うとゾッとします。)
22歳で、学校という組織しか知らない中で、教壇に立って、生徒に何を伝えられるのか。
これを考えた時に、社会を知らないのに進路指導ができるのか、子供に影響を与えることができるのかと思うと、答えはノーでした。
やりたいことと、やるべきことは一致しないのです。
時間がある若いうちにやりたいことを優先するのではなく、自己投資として、経験を積む、スキルアップを目指すということが必要ではないのかと思っています。
大きなお金を得ても、浪費するだけで、増やし方を知らなければ、破綻するでしょう。
目先のお金に目が眩んでいるうちは、人間的に成長することは難しいでしょう。
今やるべきことは何なのか。立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。
自分の根本は、人と関わりたいこと。人に影響力を与えれるようになるために何をすべきなのか。
まだまだ模索していこうと思います!!