B型就労移行支援事業所 PALLETE
今日は休日に巡っている就労移行支援のことを書きたいと思います。
とても独創的で、お洒落な外観ですよね。
ここは、B型就労移行支援事業を行っているところで、1階はカフェと作品の展示や商品を売っているギャラリーショップ。
2階は、お菓子工房。商品として売られているお菓子を作っています。
3階は、陶芸工房。本格的な窯で、焼き物を作っている。もちろん、商品として売り出されています。
陶芸、パティシエ共にプロの方が支援員として働いています。
現在の利用者は13人。支援員として働いているのは各フロア2名ずつ。去年の10月にできたばかりで、ここから利用者も徐々に増えていく予定。コロナも治まってきて、地元の方のカフェ利用も多くなってきているようです。(第二波の影響を受け始める前)
コンセプトは個性を仕事に生かせる環境を作ること。
単純作業をこなすだけでなく、ものづくりをメインに行なっている。
突然ですが、これは何かわかりますか?
そう、標識です。
ハンデがあるため、線はグネッとしているところもありますが、非常によくかけていますよね。
これ実は、見て描いたのでも、想像で描いたのでもありません。
記憶のみで、これだけのクオリティのものを作っています。
ここには、一度見た標識を覚えている方がいる。
いわゆるサヴァン症候群。天才とも言われる反面、忘れることができない病とも言われている。
自分も実際に見たのは初めて(この日は作品のみ)
しかし、とんでもない能力ということは一目でわかった。
自分の特技を生かせる場所。そんな一つの場所になっているPALLETE。
ハンデがあっても、地域に貢献できる、素晴らしいことだと思います。
単純な作業をこなすのが得意な人、クリエイティブな作業が得意な人。障害がある方の中でも得意分野はちがう。
PALLETEの新しい発想は就労支援の人たちの幅を広げるものだと感じました。
服にも標識が!独創的で面白い発想ですね(^^)
お洒落なカフェにいくだけでなく、こうした就労移行支援のカフェに足を運んでみるのもいかがでしょうか?
いろんな方と会話をしていくことで、視野が広げられると思います。
カフェのメニューもお安く、とても美味しかったです(^^)(写真を忘れてしまいました、、、)
またこうした場所へ行ったことも記事にしていきますので、興味があれば見てください!
そしてぜひ、コロナが落ち着いてきたら、ご自身の足で行ってみてくださいー!!